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月見草の嫁

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”月見草の嫁”の解説・説明

新潟県(越後)の民話である「つきみそうのよめ」。
新潟県長岡市麻生田町を舞台にしたお話です。

演出:前田康成 文芸:沖島勲 美術:阿部幸次 作画:前田康成
ナレーション 市原悦子
出典 水澤謙一(未来社刊)より

タグ:新潟県

あらすじ

昔ある所に、独り者の若い馬子(馬方)が住んでいました。馬子は、馬に食べさせる草を刈るために、毎朝いい声で歌いながら山道を行き来していました。

ある秋の夜、若い女が馬子の家を訪ねてきて「馬小屋でいいから泊めてくれ」と言いました。馬子は快く馬小屋を使わせ、翌朝になって娘と対面すると、とても美しい娘でありました。

この娘は、そのままもう一晩泊まり、やがて朝から晩まで馬子の家の事や食事の世話などこまごまとやってくれました。娘はそのまま馬子の嫁になり、二人は仲良く暮らし始めました。

やがて季節が過ぎ、冬が近づく頃になると、娘は体が弱って寝込むことが多くなりました。馬子は、今日も馬の草刈りに山へ入っていました。家に帰って刈ってきた草を見ると、この季節には珍しい、月見草が一本混じっていました。

この月見草の花の香りは、娘と同じいい香りがしました。馬子は、寝ている娘に月見草を見せてあげようと、家の中に入っていきました。ところが、そこには娘の姿はありませんでした。

娘は、いい声で歌う馬子に恋をした月見草の精だったのです。馬子が残った月見草を刈り取った事で、娘の命も尽きたのです。驚いている馬子の目の前に、一瞬だけ姿を現した娘は、嫁にしてくれた事にお礼を言って、そのままスッと消えていきました。

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